新発寒ファミリークリニック
こんにちは。新発寒ファミリークリニック 院長の木下です。地域の患者さんと日々触れ合うにつれ、さらに仕事のモチベーションが上がる今日この頃で、スタッフとともに常に患者さんが通院しやすいための工夫を考えています。そんな中ですが、御挨拶の筆を執っている2021年5月現在、新型コロナウイルスは全国で猛威を奮っております。このウイルスによって日本のいつでもだれもが平等に医療を受けられるという既存の医療体制は根幹から崩れました。基礎疾患を有する高齢の患者さんが多い当院では小さなお子さんや発熱・咳など感染症状の方の診療が大きく制限される状況に追い込まれ、当院の名前でもある『ファミリークリニック』が機能しなくなりました。「これではいけない。微力ながらも地域を守るはずの医療機関としてできることはないか」と熟慮した結果、当院施設の全面新築を決意しました。全ての患者さんに安心して受診してもらうため、あらゆる新型コロナウイルス対策を講じ、新たな診療体制を作りました。建物や設備だけでなくスタッフの意気込みも含めてコロナウイルスに負けない病院だと自負しています。まだまだできる範囲は限られますが、今後は可能な限り小さなお子さんの診療も開始していければと考えています。ワクチンができてもウィズコロナ時代は続くと言われています。一人一人が気軽に相談できるお医者さん(かかりつけ医)を持つことが重要で、このかかりつけ医の役割はますます大きくなっていくと感じています。当院では引き続き患者さんが通院しやすい病院の仕組みづくりを整えていき、世の中の流れや状勢に必要な対応をしていきたいと思います。地域の皆様の力に少しでもなれるように日々精進していく所存ですので、今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
医療法人社団 友善会新発寒ファミリークリニック
院長 木下 幸寿
院長のこぼれ話[ふ〜んそうなんだ]